清泉寮の暖炉
清泉寮は「暖炉の宿」と呼べるほど、ロビーやホールなど館内各所に暖炉が設けられています。清泉寮が建てられた80年前から現在まで、数え切れないほどのお客様が暖炉の前で時を過ごしていかれました。清泉寮の象徴である暖炉を、皆様も是非お楽しみください。
清泉寮 新館の暖炉
モダンな造りの新館では、ロビーにある暖炉が皆様をやさしくお迎えいたします。この暖炉は夏でも夕方には火を入れます。新館の洋室には全て暖炉が備え付けられており、ご自身の手で薪をくべてゆったりと楽しむことができます。
■新館ロビー
■新館ラウンジ
■新館ホール
■暖炉付き客室 新館・洋室(お部屋に関する詳細情報はこちら)
清泉寮 本館の暖炉
クラシカルな清泉寮本館は、天然石やレンガ造りの重厚な暖炉が魅力です。本館ライブラリや各ホール、スイートルーム等に設けられています。炎の温かさや薪のはぜる音を味わう贅沢な時間をお過ごしください。
■本館ロビー
■本館レストラン
■アンデレホール
■暖炉付き客室 本館・スイートルーム(お部屋に関する詳細情報はこちら)
清泉寮 コテージの暖炉
清泉寮コテージでは、まるで森の中の別荘のようなプライベート感で暖炉をご利用いただけます。炎にあたり読書をしながらうとうとと眠ったり、親子で一緒に火を起こしたり、心と体をゆったりと休め、時を忘れるような非日常空間をお楽しみください。また、暖炉より扱いやすい薪ストーブまたはペレットストーブのお部屋もございます。
■暖炉付きコテージ(お部屋に関する詳細情報はこちら)
■薪ストーブ付きコテージ(お部屋に関する詳細情報はこちら)
清泉寮 客室暖炉のつけ方
清泉寮では、ゆったりとした雰囲気を味わっていただく為の補助的な暖房設備として、一部の客室に暖炉をご用意しております。使用上の注意をお守りいただき、ゆったりとしたひとときをお過ごしくださいませ。
■使用上の注意
○ 暖炉を使用する際は、暖炉付近に燃えやすいものがないことを確認してください。
○ 使用前に、ダンパー(空気調整弁)が確実に開いていることを確認してください。
※ダンパーのないタイプもございます。
○ 強風の日は、煙突内の煙が客室内に逆流する恐れがあるため、使用をお控えください。
また、使用中に煙が客室内に逆流してきた場合、直ちに使用を中止してください。
○ お子様連れの場合、ヤケド等の事故の恐れがあるため、十分に注意してご使用ください。
○ 備え付けの薪、新聞紙以外はご使用にならないでください。森で拾った枯れ枝や生木は、水分が多く暖炉での使用には適しません。火災などの事故の原因になるため、使用しないでください。
■暖炉の付け方
(1) ダンパー(空気調整弁)の確認
暖炉内の中央上部にある、ダンパーが開いているか確認します。
通常は、左側の写真の様に上がった状態ですが、ダンパーが下がっている場合は、ノブを手前に軽く引きながら上に押し上げ、確実にダンパーを開いてください。
(2) 焚きつけ(新聞紙)の準備
備え付けの新聞紙(1日分程度)を丸め、焚きつけを作ります。
左:強火力タイプ 右:長持ちタイプ
(3) 焚きつけを並べる
準備で作った新聞紙の焚きつけをファイヤードック(薪台)の上に並べていきます。
(4) 薪を組む
焚きつけの上に、写真の様に薪を組んでいきます。焚きつけが燃えるにつれて、客室側に崩れてくる恐れがあるため、出来るだけ暖炉の奥側に薪を組んでください。また、安全のため、薪の高さは3段までにしてください。
(5) 着火する
備え付けのライターで、焚きつけの数ヵ所に下の方から着火します。焚きつけが燃え広がり、徐々に炎が大きくなっていきます。
※暖炉内の温度・薪の太さ・乾燥状態によって薪に火がつきにくいことがございます。薪に火がつきにくい場合、適宜、焚きつけを薪の下側から補充してください。
(6) ファイアースクリーンを設置する
着火後は、暖炉前にファイアースクリーンを置き、火の粉が部屋に跳ねないようにします。
※ファイアースクリーン設置後に、薪を追加する時などは、ファイアースクリーンが非常に熱くなっていますので、必ず手袋をして操作し、ヤケドに十分注意してください。
(7) 就寝時・退出時や使用後
就寝時・退出時や使用後、チェックアウト時は、ファイアースクリーンを設置したままの状態で問題ありません。消火のために、水や砂を暖炉の中にまかないでください。
※不安な場合は、薪を崩して燃え広がらない状態にしていただければ結構です。